(珍しく花を愛でる)
格闘技を”見る”のは子供の頃から好きでした、父の影響です。
はじめて見に行ったのは3歳のとき、国際プロレスの金網デスマッチ。
ミゼットプ



(プロのキックボクシング)
スパーリングで私のパンチが相手の顔に当たるようになってくると、
相手が私に反撃することも許可されました。
もちろん、軽く。
相手の方はぽんぽんとジャブを当て返すだけです。
それまで私は攻撃いっぽうでよかったのが、
反撃されるとなると、それはもう顔面にグローブが当たる当たる。
いかにガードせずにいたかは体験すればすぐにわかります。
反撃されると、こんどはこっちがガードしてばかり、攻撃ができないのです。
パンチを出すために顔からグローブを離したとたんに殴られるのです。
ジムのヘッドギアはアマチュア公式戦と同じもので、
おでこと顔の横がわはガードされていますが、顔の前面はがらあきです。
とにかく鼻に当たると軽くてもそうとう効きます。鼻血もでます。
さらに脊髄反射ということばがありますが、
こちらのパンチがきつくあたれば、
相手は無意識に即、きついパンチを返してくるのです。
みんなわざとじゃないんです、
パンチを当てては「あっ!すみません!」とあやまる連続。
これはきっと仕方のないことなのです、本能のすることですから。
ただ私もボクシングをやってるとはいえ鼻がつぶれては悲しいので、
鼻のガードのあるヘッドギアを買うことにしました。
*ちなみに今日の記事は2001年初頭くらいの出来事のことです。。