(珍しく花を愛でる)
格闘技を”見る”のは子供の頃から好きでした、父の影響です。
はじめて見に行ったのは3歳のとき、国際プロレスの金網デスマッチ。
ミゼットプ



(これは子どもの空手のヘッドギア)
フルフェイスのヘッドギア、ウイニングのブランド物ですと3万円以上してしまうため、
私はタイ製の1万円程度のものを購入しました。
ジムのセンパイのSさんはウイニングのフルフェイスを持っていたので
借りてかぶってみたのですが、やはりかぶりごこちが違います。
私のは平面的で、鼻がヘッドギアにぶつかるのです。
だからかぶっていても殴られたら衝撃がよけいに鼻にくるので
また鼻血が出たりしてました。
会長が、
「こんなもんは芯が金具でできとるんやで横から座りゃあ曲がるでよ」
と、
思いっきり体重をかけて座ってくれました。
ヘッドギアがひしゃげました、どうなることかと思いましたが
かぶってみると以外とかぶり心地がいいのです、
両頬骨にフィットして、鼻の部分には空間があり、
これで顔の正面を殴られても鼻が痛いことはなくなりました。
それにしても、フルフェイスのヘッドギアは大変視界が悪いです。
ボクシングは構えるとアゴを思い切り引いて顔を下向きにし、
目線だけが正面を向くので、普通にかぶると全く前が見えないのです。
なのでかなり傾斜をつけてかぶります。
このヘッドギアはキックルールでは全く使えません、
ボクシングのヒットポイント部分しか視界がないので、
キックが全く見えないのです。私だけかもしれませんが、、、
また、呼吸が非常に苦しいのです。
別にどこかをふさいでいるわけでもないのに、かなりの圧迫感でした。
そういったもろもろのことにも慣れていかなければスパーリングはできません。