子供の頃

（珍しく花を愛でる）

 

格闘技を”見る”のは子供の頃から好きでした、父の影響です。
はじめて見に行ったのは3歳のとき、国際プロレスの金網デスマッチ。

 

ミゼットプロレスや、流血の試合がものすごく怖くて。
はじめてサーカスを見に行ったときの怖さに似てました。

 

いうことを聞かない子はプロレスかサーカスに売るよと言われてました。

 

父は少林寺拳法のインストラクター？をしていたのですが、ガレージにサンドバッグをつるして自己流で打撃の練習もしてました。
当時のおじさんとしては相当体は大きいほうでした。（岸辺シローに似てた）

 

弟も小学校１年生のときから少林寺拳法をしていて、黒帯は取得してました。
あまり熱心ではなかったけれど。

 

私もやりたかったけれど、母に反対されていました。
「あんたには無理」と

 

私はとても体が弱くて運動神経がなくて、少林寺拳法のような比較的はげしくない格闘技ですらも、まずやることはありえない感じでした。

 

スポーツテストではいつも最低記録更新。
一緒に走ろう人気ナンバーワン。
運動会で私が出場するときはあまりのどんくささに全校の注目の的。
もちろんマラソンのゴールは拍手で迎えられ。

 

運動会はトイレに隠れるようになり、
マラソンのときは途中で学校をフケるようになり、
どんだけ怒られようが恥をさらすよりマシと思ってました。