レースクイーンになろう

レースクイーンになろう

2006-10-07


(太っていた頃)

 

モデル事務所に所属しての当初の仕事は、
イベント会場でのノベルティー配布などのお仕事でした。

 

レーシングチームにも所属して、
レース場やモーターショーの展示会にも行くようになりました。

 

私はその他大勢のひとり。
はなやかなレースクイーンや、
かっこいいMC(ナレーター)コンパニオンは
全く別世界の人たちでした。

 

でも、マネージャーが言うのです。
「オーツキちゃん(旧姓)も10キロ痩せたら
レースクイーンになれるよ~」

 

子供のころから運動もせず、
常にぽっちゃりだった私にとって、

 

10キロのダイエットは途方もない道のりでした。
でも、やってみることにしました。

 

だって、レースクイーンはギャラもいいですし、
やるとそれだけで履歴書に書けて仕事を取りやすくなるんです。

 

それに、私がもしおばあちゃんになって、孫とかに
「ばばぁ」ってバカにされても
「ばぁちゃんはな~昔レースクイーンだったんじゃ~」と

 

水戸黄門の印籠のようにネタとして使えるかな?と思ったので。

 

・・・ネタとして、っていうのが大きかったかな