(珍しく花を愛でる)
格闘技を”見る”のは子供の頃から好きでした、父の影響です。
はじめて見に行ったのは3歳のとき、国際プロレスの金網デスマッチ。
ミゼットプ



(オランダでも腹筋しごかれた)
私は、ウエイトトレーニングは大嫌いです。
痛いし重いしつまらないから。
男性のようにトレーニングすればするほど筋肉がつく楽しみが女性にはありません。
どんなに鍛えても女性ホルモンのせいでほどほどにしかつかないむなしい作業です。
女性ホルモンをおさえることも可能のようですが、それはちょっと私の目指すところとは違ってしまいます。
でも、格闘技をはじめたばかりの頃は、積極的にウエイトをしていました。
これは男性が通常する目的とは違う意図です。
すでに強い体をさらに強くするのではなく、普通に動くための基礎的な筋肉をつける必要があったのです。
全く無い無の状態から有をつくるわけです。
今までに書いてきましたが、私はナワトビをするだけで靭帯が切れたりするほど、基本的な筋肉がなかったのですから。
ウエイトはほんとうにつらかったです、スポーツクラブのマッチョなお兄さんはかなり私に厳しい課題を課しました。
私はその頃何の知識もなく誰を信じていいのかもわからなかったので、とにかく言われたとおりにするだけでした。
ただ、このとき多少無理してでもやったおかげで、かなり普通の人間の体力に近づけたと思います。
初めの頃は体を壊さない程度に、多少の無理はしなければいけないと思います。
あとの体がかなり楽になりますもの。