(珍しく花を愛でる)
格闘技を”見る”のは子供の頃から好きでした、父の影響です。
はじめて見に行ったのは3歳のとき、国際プロレスの金網デスマッチ。
ミゼットプ



(これは私の柔術初試合、Googleフォトで空手にされている)
私より1年ほどの格闘技の先輩、それは息子でした。
4歳からはじめた空手は、一度もいやだということもなく通い続けています。
それは子供ながらに頭が下がるものです。
入門したその年の冬、息子のはじめての試合がありました。
ヘッドギアの重そうな子供たち、
まだ何もわかってないような子供が、
けなげにルールを守って戦う姿には感動を覚えました。
子供ながらに闘争心旺盛そうな子、親も同様に鬼気迫るような応援。
私は空手のことがまったくわからないので、ただ見守るだけです。
よその子はみんな強く怖く見えるし、自分の子は一番気が弱く見えました。
ですが息子の対戦相手の子が、ちょっと優しそうに見えたので少しほっとしました。
二人の試合は空手というより押し相撲。両手で押して外に出しているような感じ。
それでもなんとか息子は足を振り上げ、上段回し蹴りを2回、技ありあわせて一本で勝つことができました。
そう、息子は生涯の初試合を初勝利で飾ったのです。
「いいなぁ。。」
「どんな試合でも勝つことはええことやぞ」
週明けのジムで会長に報告したところ、そういわれました。
息子のほうは初試合の記憶は今全くなく。
気がつけば空手をやり、気がつけば月イチ以上のペースで試合をしているのです。
彼の空手歴はもうすぐ8年になります、まだまだ続けるつもりらしいです。