(珍しく花を愛でる)
格闘技を”見る”のは子供の頃から好きでした、父の影響です。
はじめて見に行ったのは3歳のとき、国際プロレスの金網デスマッチ。
ミゼットプ



(そんな私も人様の指導するまでになるわけで:2007年10月)
「だいたい100ラウンドスパーリングしたら、
ボクシングというものがちったぁわかるようになるからな」
と、会長は言っていました。
ボクシングのスパーリングは柔術のように1日何回もできるものではありません。
ヘッドギアをつけるとはいえ、頭を殴られればかなり揺れるので
微小な脳内出血は避けられません。
だからせいぜい週2回程度でないと危ないのです、
特にガードもろくにできない弱いころは。。
でも私には試合まで時間がありませんでした。
そしてジムにはいつもスパーリング相手がいるわけでもないので
居たときには必ずやるべきでした。
ボクシングをはじめて数ヶ月経つ頃には、
会長もスパーリングをしろという指示もしなくなったので
私は自分の意志でスパーリングをやることを決めなければいけませんでした。
「スパーリングお願いします。。」
そうそれは毎回、愛の告白のようにドキドキしました。
「いえ、今日は体調悪いんでちょっと・・・」といわれればホッ。。でもガッカリ。。
「あ、ぜひお願いします」といわれれば嬉しい反面怖いのなんの。