2007-02-17


(キックボクサーなのに空手をやらされる不遇なロイドたん)

 

私はキックボクサーにあこがれ、キックに縁があるくせに、はじめたのはボクシング。

 

それは近場にキックのジムがなかったせいもあったけれど、
左足の怪我に不安があったからでもありました。

 

もう走れないかもしれないといわれていたにも関わらず、走ったり、縄跳びをしたり、ボクシングのフットワークには支障はありませんでした。

 

ケガの功名というか、靭帯を痛めたときにリハビリをしっかりやったおかげか、足が丈夫になったのは確実のようです。

 

けれども、ある日空手の先生にミットをもってもらったとき、ローキックを少し習いました。
やっぱり痛いのです。

 

特に左足を軸足にする右のキックは、左足一本で立ち、腰が回転するとき、足の付け根に激痛がはしりました。

 

・・・ああ、私にはキックは無理だわ。
そのとき思いました。

 

ボクシングが使う足の動きは最小限で限られています。
私にはこれが限界なんだろうなと。