2007-02-08


(インドにて)

 

私は入門2日目にスパーリングをさせられましたが、
他の入門者もみんなそうでした。

 

これがこのジムの洗礼?のようなものなのでしょうか。

 

私は会長が相手をしてくれましたが、
威勢のよさそうな若い男の子の相手は、ジム生がうけて立っていました。

 

基本は同じ。

 

初心者は何をやってもよくて、ジム生はジャブだけ。
といっても当てることはなく、相手のパンチをさばくためだけに片手をつかっていました。

 

ものすごい勢いでケンカのように突進していく子も多かったです。
でも、30秒ほども過ぎると攻撃が大人しくなり、
1分半にもなるともう息も絶え絶えで、

 

はた目から見ていてもどうして動かないんだろうというくらい、
手も上がらず、足もうごかなくなっているのです。

 

私と同じ。。

 

私はもちろん、運動したことすらないから、そうなんだと思っていましたけど。

 

健康そうな、ケンカ慣れしてそうな、若い子でさえも、
1分半すぎればへろへろになってしまうもんなのだなぁ。。と驚きました。

 

そして受けて立つほうの側は、息一つ切れていないのです。

 

軽やかなフットワークで、すこし笑みもうかべながら、
初心者の相手を気遣う余裕しゃくしゃくでした。。