(珍しく花を愛でる)
格闘技を”見る”のは子供の頃から好きでした、父の影響です。
はじめて見に行ったのは3歳のとき、国際プロレスの金網デスマッチ。
ミゼットプ



(断捨離しました)
「おお、来るんやったらパンテージとマウスピース買ってこいよ」
帰りに会長が付け足すように言いました。
パ(バ?)ンテージはいいとして、マウスピース?
マウスピースというのは、試合のときに、
殴られても口の中を切らないためにするものよね?
一体、マウスピースがどうして必要なんだろう・・・。
翌日、私は息子の空手道場にある格闘技ショップに買いにいきました。
会長の指定したのは、包帯のように伸縮性のあるボクシング専用のバンテージと、
お湯で溶かして形を固めるマウスピース。
ショップの売り子をしていた空手道場の奥さんに、ボクシングを始めるんですと話すと。
「まぁ!顔殴られないように気をつけてくださいよ!」と
目を丸くして驚いていました。
「そんなそんな~!とんでもない、殴られたりなんてないですよ~!!
せいぜいサンドバッグ叩く程度ですって!!」
マウスピースは形だけのもの、、そのときは本当にそう思っていました。