雨が降ったら濡れなければならない

（名古屋のTーマスのクラブで会った故ハイアン：2002年9月）

 

さて、今日はちょっと違った記事にしてみます

 

2000年9月に書いていた日記のデータが出てきました。
私は日記をアナログデータ（つまり普通にペンでノートに書く日記）として残してるんですが

 

なぜかその日のデータだけ残ってました。
今、7年近く前のことを振り返ると、記憶もあいまいで
今の気持ちで過去を振り返るから、やはり気持ちと出来事の捉え方が違うんですね

 

だから絶対気どった今の自分には二度と書けない生の声があるの・・

 

過去の日記は未熟すぎて恥ずかしくて死にそうだけど
今も毎日振り返ると過去の文章がはずかしいけれど

 

う～んと過去になると笑えるネタとして貴重な財産になるわぁ
ということで恥ずかしいけど当時の日記を↓まるまるコピーで掲載します

 

2000/09/29
ボクシングをはじめて１ヶ月。
平日は毎日ジムに通っているの、自分ながら感心。
・・・けどぉ。

 

今日は、スパーリングで殴られて、はじめておでこに『たんこぶ』が出来たの。
昨日はフットワークやったらスネの筋肉がつったし。

 

おとついはパンチをはじき返されたらヒジを傷めたし。
その前は数ヶ月前にクラブで捻挫した足首をまたヤったし。。

 

そのその前はパンチ打ち損ねてツキユビするし。。。。

 

毎日毎日日替わりメニューで痛い。。

 

でもね練習してる時は「ッたっ！」って一瞬思うけど、不思議と平気なものなのね。
翌朝にクルの、本日のメニュー。

 

ワタシが練習してるのは時間にして３分９ラウンド。
そのうち本当にキツくやるのはたったの２ラウンドだけ。
でも３分があんなに長いとは思わなかったよ～。

 

「ワタシはなにが悲しくてこんなことやってんの～！」
って思う事もある。一瞬だけどね。

 

へろへろになって練習した後、シャワー浴びて外の空気吸うと
「ちっ！今日のスパーで、もうちょっと行っといたほうがよかったなぁ」って思う。

 

不思議だなァ

 

以前、格闘技通信かなんかで、（アイドル）女子ボクサーのバンビ・バートンチェロが
「顔のどこかに傷が残って欲しい、自分がボクシングやってるってことを残したい」って言ってて。
はぁ～～～～？？？って理解不能だったけど。
今日たんこぶ出来て、なんかほんのちょっとだけそれがわかったような気がする。

 

「雨が降ったら濡れなければならない」ってことわざがブラジルにあるんだって、ハイアン・グレイシー（だっけ？）がインタビューで言ってた。

 

ホントにホントだね～。

 

これからもっとヒドイ目に遭うんだろうな、ワタシ（ちょっとワクワクしてる自分が怖い）
・・・でも鼻だけは折らないように気をつけマス～。
それにしてもウチは容赦ないジムだ。。幸か不幸か。前者だと思うけどね☆

 

（文体が恥ずかしい）