(珍しく花を愛でる)
格闘技を”見る”のは子供の頃から好きでした、父の影響です。
はじめて見に行ったのは3歳のとき、国際プロレスの金網デスマッチ。
ミゼットプ



(危ない~~)
「アゴをひいてガード」
「口で息をする」
「腰で打つ」
「早くパンチを出すよりも、出した後すぐに引く」
「フェイントを入れる」
「コンビネーションは5回」
「当てたときだけ握る」
教わったことはきわめてシンプルでした。
逆にいろいろ教わりすぎては私は身動き取れなかったと思います。
そして距離感のつかめない私がいちばん言われていたこと
「自分から前に出るな」
これは普通の人には当てはまらないと思います。
体重の割りには身長が高く(相手よりリーチが長い)
足が遅く体力がなく、パンチ力もスピードもない私が
アマチュアボクシングのルールの中で勝利をあげるには
ただひとつアウトボクシングに徹することのみだったのです。