(珍しく花を愛でる)
格闘技を”見る”のは子供の頃から好きでした、父の影響です。
はじめて見に行ったのは3歳のとき、国際プロレスの金網デスマッチ。
ミゼットプ



(バダの左:2004年12月)
ずっとジャブ(右)ばかりやっていたので、左ストレートはいまひとつ上手く打てません。
ところで練習前のウォーミングアップ的なエクササイズで、
会長に命じられたのは体、とくに腰を回転させる動きでした。
腕をデンデン太鼓(若いジム生にはわからないみたいだった)みたいに脱力して振れといわれました。
肩に力を入れない、腕に力を入れない。
力を入れないで強く打つ、矛盾していますよね。
左の打ち方なんて、初日に習っただけ、
いくら許しが出たとはいえ、上手く打てるはずなんてないんです。
でも、ミットを持ってもらって、指示され打つ。
「いいじゃない!」
ミット持ちのSさんはにっこり。
やさしくおだててくれる人だから、と思いながら、
例のごとくへろへろになって1ラウンド終了。
もうぜんぜんだめです。
リングのロープにもたれてみてる会長がひとこと
「おまえさんやっぱサウスポーやで左は強えなぁ。」
ほんとかよ。。
普段ぜったい誉めないでけなされてばっかりだと、
本当かなって思っちゃいますけど。
自分としてはフォームもちゃんとなってない気がするし、だめなことばっかりのような。。
Sさんが
「腰の回転がいいよね!パンチの強さなんて、このくらいあればいいんだよ、あとはどのくらい的確に急所に当てるかなんだ、充分男の人だって倒せるよ!!」
ほんとかいな・・・!