(珍しく花を愛でる)
格闘技を”見る”のは子供の頃から好きでした、父の影響です。
はじめて見に行ったのは3歳のとき、国際プロレスの金網デスマッチ。
ミゼットプ



そうは言ったものの、6ヶ月以内に懸垂ができる根拠なんてありません。
なわとびもそうです、前周り10回すらできずに足がひっかかるのはあまりにも情けなすぎ。
ジムの練習時間だけでは到底足りません、家で自主トレもしなければ。
「ジムの借りたナワトビが長すぎて合ってないのもあるはず、きっと」
格闘技専門店に行き、牛革の6800円?(たしか)のナワトビを買って、
朝6時に起きて、ガレージの中で跳ぶことにしました。
ナワトビは、本当に、今でも思いますが、手軽にスペースなくできる最適なウォーミングアップだと思います。
私のような血圧も体温も低い人間は、いかにウォーミングアップできるかが試合の動きを左右するといっても過言ではないので。
(さすがに柔術の会場ではできないですが。。。)
根気とか根性とか、全くない私ではあったのですが、ボクシングにとり憑かれていたせいか、本当に毎日、起きてナワトビをすることはできました。
少しずつ、少しずつ、跳べるようになってきました。
でもそれ以上に、足のスネにひっかかると、普通の、体育の授業のナワトビとちがって、牛革のムチで出来た縄跳びが本当に痛かったです。
でもくじけなかったの、なんでだろう?
1週間、2週間、、だんだん、足が強く。。。
なるどころか
足が、ヒザが痛くてたまらなくなってきたのです。
ある日、立ち上がることも困難になって、とうとう歩けなくなってしまいました。
ヒザの内側を見ると、中から内出血が広範囲に広がっていたのです。
間違いなく、ヒザの中から血が出ていました。