(珍しく花を愛でる)
格闘技を”見る”のは子供の頃から好きでした、父の影響です。
はじめて見に行ったのは3歳のとき、国際プロレスの金網デスマッチ。
ミゼットプ



オランダのプロの人たちにもボクシングをはじめたことを話しました。
向こうのジムには健康目的でキックボクシングをしている女性もいっぱいいるので、みんなおおむね好意的でした。
「健康とかダイエットにはいいと思うよ!」
でも、みんなが一様に言っていたのが
「ただね、カオリ、顔を殴られないようにしなければいけないよ、
君は女性だから顔が一番大切だからね」
「ボクシングとかはさー殴られさえしなければこんな体にいいスポーツはないんだよ」
「顔がぐちゃぐちゃになったらもう友達じゃないよ!」
なんとなく、ちょっと、違和感のある気持ちになりました。
みんな私のために言ってくれているんだろうけど。
顔にキズができたりしたら、鼻でも曲がったりしたら
私は、みんなにとって友達でいる価値のない人間なんだろうか?
うむむ・・・
さて、
2日目のジム
会長がやおら言い放ちました
「よっしゃ。今日はスパーリングするぞ」
えええええ???スパーリング????