厭世

（在宅勤務は一長一短）

 

ところで出産後の私といえば、幸せ太りで体重が70キロになり、
妊娠中は太りすぎで妊娠中毒症になったかと思えば、
出産後は体調をくずしてひどいアレルギー体質にもなってしまっていました。

 

小学生の頃から年に１回は入院していて、主には腎臓の病気でした。
20代になって不健康な生活を続けるうちに、
さらにいろんなところが悪化してしまったようです。

 

全身にうろこのように赤い斑点ができて何日も意識不明になったり、
口の中が全部口内炎になって何週間もモノをたべられなかったり。

 

体重はいっきに39キロになり、骨密度を測定したら60歳代の体と言われ、
次に症状が出たら”アウト”、３０代になれば寝たきりになるかもまで言われました。

 

見た目が完全に変わり果てた姿に、見舞いに来た友達は言葉を失い、
保育園児だった子供は私とわからず泣き出す始末。

 

私は10代の頃から、30歳になったら女なんてババァで終わってる、
早死したいと思ってたんですが、

 

でも、入院中意識が朦朧とする中で、実際自分が死んでしまうかもしれないなという状況になると、
私ってかわいそうだな、子供ちいさいのにもう死んじゃうのかな、と悲しくなっていたものです。

 

死ぬのも怖かったけど、つらい病状をひきずりながら、痛い体で生きるのも怖かった。