4/28 セコンド道

4/28 セコンド道

2005-04-28

 

現在発売中の『格闘技通信』5.23号を買いました

 

福住さんが出場した『GI-06』のことがカラーページで掲載されてたり(P128~)
バルボーザ先生のインタビューがあったり(P106)

 

その前に友達から電話がかかってきたんです
バダがジムを移籍した件について書かれてたって・・・
うん、知ってた。

 

 

 

私は去年オランダで、彼の試合を見に行きました。
勝ったのですが、彼にとって”イイ試合”ではありませんでした。
翌日、私はその試合のビデオを彼に見せたのです。

 

「あなたは体調が悪かったのに、良く戦ったわよ」
「うん、ありがとう、カオリ・・・、ありがとう」

 

それきり・・・彼は二度とジムに姿を現しませんでした
それが最後の会話になるなんて
その時は思ってもみませんでした

 

彼と同じページに掲載されていた
何人かの知り合いとも
会うことがなくなってしまいました

 

でも生きてたら
いつか再会することがあるかもしれませんね

 

だけど別れがあったがゆえに
新しく得た出会いもあるので
プラスマイナスゼロ

 

世界はバランスでできてるんだな~と思います
前置きが長くなりましたが

 

タイトルの
セコンド道
今回の格闘技通信の長編企画記事なのですが

 

セコンドアンケート企画
私自身、答えてみました

 

問1)試合中、セコンドの声は良く聞こえる
YES

 

とても心強いです
しかしセコンドのゆうとおりにはナカナカ動けませんね~
それが、ゲームの中のキャラクターとは違う点です(^^;

 

問2)相手のセコンドの声にムカついたことがある
YES

 

ボクシングのとき「右ボディ狙え!」って言われた、
折れてくっついたばっかのとこ・・・

 

前回の試合で「相手三角狙ってるで!」って言われた
むかついたわけじゃないけど、ばらさないで~って思った

 

問3)正直、あの時セコンドがもっと適切な指示を出してくれれば・・・と思ったことがある
YES

 

ボクシングの時、小声すぎて聞こえなかった笑

 

逆に、適切な指示を出してくれてよかったこと
柔術の試合で
チョークが決められて死ぬほど苦しかった時
福住さんの「もう、ガマンしなくていいんですよ~!」の優しい声でタップ
あれがなければ気絶してたかも笑

 

十字ガッチり決められても、耐え抜いてた時
早川代表の「タップしろ~~~!!!」
あれがなければ、大きな怪我をしていたか笑

 

問4)毎試合、必ず決まった人にセコンドについてもらっている
NO
基本は福住さんか早川代表ですが
メンバーのほかの試合の兼ね合いもあって
手のすいている人になることもあります

 

問5)試合後、セコンドとケンカになったことがある
NO
ケンカどころか、セコンドにはいつも感謝感謝です

 

問6)セコンドとトレーナーは別物だと思う
NO
トレーナーがセコンドについてくれることが
一番だと思います。

 

私は一度、プロのセコンドをしたことがありますが
とってつけがやるべきではないと痛感しました

 

問7)セコンドがいなくても、自分は勝つ自信がある
NO
勝つことはあるのかもしれません
でも、セコンドあってこその勝利だと思います
一人で勝てるなんてことは絶対にありません

 

問8)誰かのセコンドにつくのは苦手だ
YES
今の私では、、、もうジャマ以外の何者でもないですね
「がんばれ」くらいしか言えないし

 

セコンドって、やってみて
あんなに緊張するものとは思いませんでした・・・

 

問9)自分の指示を相手は良く聞いてくれると思う
NO
・・・聞くも何も・・・
私が唯一体験したセコンドは
五秒で終わった試合ですからね(^^;
プロ興行国内最短試合に匹敵するんでは。。。

 

問10)自分のセコンド能力は正直高いと思う
NO
ぜんぜんダメですね~
技術的にまずわかってませんから

 

唯一の体験のプロの試合のセコンド
できたことといえば
5秒で負けて凹みまくってる選手を
なぐさめることくらいですかね・・・

 

写真は、その選手の対戦相手、私の選手ではなく敵笑
憎いはずなのに・・・・実はファンだったんです

 

偶然二人きりになって2ショット
不謹慎極まりないですね
ごめんなさい・・・

 

だって、対戦相手の選手が好きな選手なんて
酷過ぎる~~~(><)

 

で、『セコンド道』の特集記事のシメは38ページの
我らが早川代表の丹下段平コスプレなんですが
(これがきっかけでこの特集組んだとしか思えないと皆言ってます(笑))

 

先日、メンバーで食事に行ったとき(TAISHOさんのご実家の串かつ屋さん♪)
仲間と以前出かけた、
『コスプレ喫茶(メイド喫茶)』の話をしてたとき

 

早川代表が
「え?コスプレ喫茶って何?段平のカッコとかすんの?」
って真顔で言ってたのが
ボケと分かってても
ツボにはまって爆笑してしまいました

 

さて・・・名古屋ブラジリアン柔術クラブは
次なるコスプレは
何を企画することになるんでしょうね~(^ー^b

 

※追記:レミーガ選手は2016年12、34歳の若さで亡くなりました