


今日は練習休みの金曜日、
今日も接骨院に行ってきました。
それにしても接骨院って
温熱療法から低周波治療から超音波から
指圧だのなんだのいろいろ1時間くらい
あれだけのケアで300円!安!!
もっと早く利用すればよかった・・・。
接骨院はお年寄りの客(患者)で大賑わい
ヤングなボーイズでいっぱいの道場とは客層が違います。
待合いのとき、こう聞かれます。
「なにしてみえるの?」(何をしていらっしゃるのですか)
「ブラジリアン柔術です」
「ブラジリアン柔術って、何?」
当然、こう聞かれます。
若い男の子に説明するのなら簡単です
「PRIDEとかK-1見る?
グレイシー一族とかノゲイラとかいるじゃん、アレよアレ
シウバも柔術やってんだよ~」
しかし、高齢の女性に説明するのは大変です。
「大晦日、曙が格闘技やったのとか知ってみえます?」(ご存知ですか)
答えがイエスなら
「あれで曙に勝った小さい人がやってるような格闘技です」
答えがノーなら
「まぁ柔道みたいなもんです」
(だんだん説明めんどくさくなる)
柔道をやっていたという整体師さんには
マッサージしてもらいながら詳細を・・・
「まぁ柔道の寝技ばっかりやるやつみたいなもんで
昔日本人がブラジルに持っていって、
向うで護身術として発展したんだそうですよ。
投げで一本とか、押さえ込み一本とか
技有りあわせて一本とかがなくて、
参ったしないと一本にならないんです。
一応投げもポイントが入って
判定の材料になるんですけど、
キレイに投げが決まろうが
投げられるのが怖くて自分から寝転ぼうが
同じ2ポイントなんで
私は投げられたらうまく受身とれないんで
自分から寝転んじゃったりしますね~
ドウギは柔道に比べて派手でカラフルなのがいっぱいあって
皆自分の好き勝手なの着てます。
自分の好きな選手のワッペンつけたり
ドウギでおしゃれできるんですよ!
同じ体育館で柔道の団体さんと一緒になりますが
柔道って規律とかすごく厳しいですよね~
(整体師さん「うんうんそうなんだよ~」)
ブラジリアン柔術は、なんかラテン系というか
だらだらしてて、
みんなやりたいときにやって
休みたい時に休むみたいな、気楽な感じです
試合は体重別だけでなくて、年齢別の階級があるんで
年取ってもずっと続けていけるんですよ
とはいっても女でシニアでやってる人は少ないんで
結局は20代のヤング(アダルト)と
試合することになるんですけどね~
もっと女性でシニアの柔術やる人を増やしたいですね~~」
・・・この会話に、
私のブラジリアン柔術に対する見解の
全てが凝縮されていますな(^ー^;
写真は、私が柔術を始めるきっかけともなった
ホイス・グレイシー先生との2度目の再会のときの2ショット
(直接指導はされてませんがそう呼ばせていただきます)
大晦日に曙に勝った小さい人です(笑)
ホイス先生とのエピソードはまた後日・・・。