3/7 若い男の精気を吸いとって生きる妖怪

3/7 若い男の精気を吸いとって生きる妖怪

2005-03-07

 

今日はセンキロ(横四方固め)からのバリエーション
ニーオンに移行してからの十字やチョークなどを習いました。

 

金曜の自主練習いらいでしたので
なんだかものすごく久しぶりに道場に来た気分。

 

技の練習パートナーは、今日もまたブラジル人のルイス、

 

80キロ以上の彼と練習してると
もうそれだけでスタミナの消耗がはげしいです
重いのなんの。。。

 

スパーリングでは私よりも経験の浅い
若い男の子とよく当たった日でした。

 

年は21歳かそこら、

 

先生たちいわく
「てんぷら油に突っ込んだエビのようにブワーっと跳ねる」
「釣り上げたカツオが船の上でビタンビタンしてる勢い」
のような男の子たちです。

 

柔術の経験は浅いとはいえ、
彼らは柔道のベースがありました。

 

気を抜いてかかったおかげで
今日はコテンパンにやられてしまいました。

 

特にニーオンされまくり、
マウントとられまくり

 

これはちょっと対策しなければいけないのですが、、

 

彼らとスパーリングしてやられても
少しも嫌な気分にならないんですね。

 

なんか気持ちいいというかすがすがしいというか・・・

 

スパーが終わって、
彼らの疲れきった表情と対照的に
なんかニッコリ笑顔になってしまうわたし

 

ひとまわり以上年の違う若い男の子たちと
こんなに密着できるスポーツもなかなかないですよね~

 

上から横四方に固められながら
あせらないように、
目を閉じて
ちょっと瞑想気分にひたってみたりしてました。

 

インドには”チュレル”という、
若い男の精気を吸って
永遠に若く美しい女の妖怪がいるといいます。

 

なんかそんな気分になった今日の練習でした。
・・・ふふふふふ( ̄ー ̄+