


名古屋の千種小劇場にて、3月6日、プロ柔術の大会が開かれました。
身内の選手としては福住慎祐さん、ダエウシー・カルバーリョ・ジュニォ、マルコ・アントニオ・バルボーザ先生が出場しました。
小さな劇場とあって、ものすごく近く、
そしてすり鉢状になっていてとても見やすい会場でした。
ただ、気になったのが、場外。。
マットの外がただの床板のままだったので
頭を打った選手なども居て、ちょっと危ないなぁと思いました。。
福住さんの試合は第3試合、
結果としては0-9と大差の判定負けでしたが、
おしい!という場面がなんどもありました
最後まであきらめず一本を狙いつづけた福住さんは
本当にカッコよかったです(^v^)
第4試合はバルボーザ先生の弟子ジュニォ対パレストラ新潟所属、渡辺孝選手の試合、
この試合はパンフによると
「日本のトップ対ブラジルのミディアム」
現在日本のトップレベルの選手が、
ブラジルではどの辺りになるのかを査定する良いマッチメークなんだそうです。
結果はこちらも0-4の判定負け、
日本のトップが成長した嬉しい気持ちと
仲間のジュニォが負けてしまった残念な気持ちでフクザツでした。
ジュニォは少し疲れていたみたいです、
来日スケジュールがタイトらしく・・・
試合後の打ち上げで
「カンサーダ?(疲れた?)」と聞いたら
「ウンポーコ(ちょっとね)」と笑っていました。
セミファイナルのバルボーザ先生対早川光由選手
こちらも3-4の判定負けという残念な結果、
でもバルボーザ先生は最後にはジボーエで追い詰め
あと少しというところで惜しい試合でした。
会場は「バルボーザ!バルボーザ!!」の大声援
これにはバルボーザ先生本人も驚いていたようで・・・
試合後インタビューで早川さんも
「日本で試合してるのに、
バルボーザさんが名古屋にゆかりがあるため
アウェイの気分でした」
と苦笑(^^;
この試合も日本のトップがブラジルの大先生に勝った嬉しさと
バルボーザ先生が負けた悔しさの、
すごい微妙な気持ちになる試合でした。
でも、バルボーザ先生はかっこよかったです!
メインイベント、
杉江”アマゾン”大輔選手対レオ・サントス選手
私はアマゾン選手とはお話したことはないのですが、
自分たちの練習場と同じ場所で柔道を練習されているときに
いつもお見かけしています。
レオ・サントス選手について、私は予備知識がなかったのですが
なにしろ鬼のように強いという話でした。
先日行われた柔術トーナメントで優勝し、
事実上日本のトップになったアマゾン選手が
どこまで激強のサントス選手に食いついていけるかがポイントの試合。
アマゾン選手は入場時に”うまい棒”と思われるものを観客席に投げたり
コールの時に不思議なポーズを決めるなどプロ意識は最高♪
試合は激しい見ごたえのある試合でした。
結果はサントス選手が袖車でタップを奪い勝ったのですが
アマゾン選手もがんばった!と皆絶賛していました。
試合後は選手がくじ引きをして
Tシャツやキモノ(道着)が当たるアトラクションがあり
フレンドリーで楽しい雰囲気のまま終わりました。
もう次のイベント『X-2』の予定もあるそうです、
次も楽しみです(^ー^)b