1/23 一本の鉛筆があれば

1/23 一本の鉛筆があれば

2006-01-23


(これはDELL)

 

ソニーに「ピンクのパソコンなんて出すなよー出すなよー買うから出すなー」って念じてたら出しやがった・゚・(つД`)・゚・

 

今朝(もう昼過ぎか)はショックでした。
一仕事終えほっとしてたら、他の仕事で99%できてたやつの根底でクレーム来ました。

 

もうポイントかせいで試合終わる間際にテイクダウン+パス+ニーオン+マウントで12点とられてあと10秒しかないって感じです。
そんな経験ないんですけどね

 

もう仕事こないように会社たたんでしまおうかしら。
それとも1件1億円くらいに設定して誰も依頼してこないようにしようかしら。
(それはそれで仕事がきたらきたで無理な要求されそうで困るなぁ)

 

前置きが長くなりましたが、
私はよく、パソコンを筆記具にたとえて説明します

 

「パソコン欲しいけど何がいい?」と聞かれれば
「何がしたいの?」と答えます

 

「パソコンって何ができるのー?」と聞かれれば
「何でもできるよー」と答えます

 

最近は
「パソコンってインターネット以外に何をするものなの?」
という質問も多いですけどね

 

「おばちゃんがパソコンはじめた時代にはねーインターネットなんてものはなかったんだよー」
「ええっ!じゃあ何のためにパソコンがあったの??」

 

「いろいろ」
「いろいろって何?」

 

あーめんどくせー(笑)

 

パソコンは筆記具みたいなものなんですよ
文章も書けるし
絵も描けるし
数学も解けるし

 

文章だって、アホな日記も書ければ高尚な哲学だって書ける
犯罪の脅迫文だってね
要は、使う人の”道具”

 

する用途によって何を選ぶか変わってくる
だから何がしたいかわかんないと答えようがないんですよ

 

今のパソコンはとりあえず何でも軽くできますけど
プロの仕事をしようと思えばそれ相応のソフトやハードが必要になってきます。

 

だから何もわからない状態だととりあえず予算とデザインで選んでもらって
その後自分に必要なものを追加したり買い換えたりしていってもらってるかなー

 

小学生の作文ならHPの鉛筆でよいでしょう、
手の力によってはBやHなど硬さで選んだり
鉛筆の質じたいは同じでも、見た目で選んだりね、好きなキャラクターとか

 

大人?になったらシャープペンにしたり
それが何でもいい人もいれば、Drグリップじゃないと手が痛い人もいたりとか

 

製図を書く人には、鉛筆では間に合わなくて極細のシャープペンや高価なロットリングが必要になるでしょう
画家には6Bの鉛筆や木炭や、そして絵の具も必要だし

 

でーでー
いい道具にしたって
書く人の能力によるんですよ

 

モンブランの万年筆でいきなり芥川賞が書けるわけじゃないんですよ
パソコンもおんなじなんです。

 

私はパソコン古代人なので、原始人が昔火をこすっておこしていたように

 

パソコンを筆記具でたとえるなら
鉛筆の製造過程からボールペンの発明者の歴史から万年筆の構造やブランドまで
全部知っていて紙すきまでやりました、って感じ。

 

それが偉いとかそういうことじゃなくてそうしないといけない時代だっただけ
だから一通りの道具は全部そろっています。

 

全部持っていないと仕事ができなかったから・・・

 

「パソコンは難しいですか?」と聞かれると返答に困ります
何をするかによって難しさは変わってきますからね

 

だってパソコンをイチから組み立てるとかプログラムを開発しようと思ったらたぶん難しいと思うし。
ただWEBみてブログやってメールするくらいなら一つも難しくないからね。

 

ネットしかしてない方はパソコンの可能性の2%くらい(適当)しか使ってないと思いますよ。
ただ必要なければ別に他の事を知らなくてもいいんです。

 

鉛筆を使う人が、鉛筆の作り方を知る必要がないのと同じようにね。
(ただ今は鉛筆の削り方を知らない人が鉛筆を使ってる状態)
(「これ書けなくなったんですけどどうしたらいいですか?」)
(「鉛筆削りで削るんだよ」)
(「鉛筆削りってなんですか?」)
(「鉛筆買った文房具屋で聞けーーーーー!!!」)
(「面倒くさいから削ってくれませんか?」)
(「私は鉛筆使わないし削るときはカッターで削るんだよ時間かかるからやだ」)
(「けちーカッターで削るくらいの達人ならやってくれたっていいじゃん」)
(「私だって他にやることがあって時間がないんだよー!!」)
(みたいな)

 

興味でてきて知りたければ勉強すればいいし。
文章を上手くなりたければ訓練するだけだし。

 

でもこう、困るのが
鉛筆の作り方を知ってる人(パソコンに詳しい人)は何でもできるんだと
絵画も数学も文学も全てプロだと思われちゃうとこなんですよね・・・

 

字がただ”書ける”ということと、
美しい文字で名文が書けるかどうかということとは別問題ですからねぇ。

 

私はデータベースプログラマーでしたから、そうですねー
計算ドリルを解くスピードはプロ?級でした、でも定年(脳の限界)で引退

 

でも絵は趣味で、下手の横好き、
チラシ(デザイン)は会社で作らなきゃいけなかったから最低限の道具はそろってる

 

文学(サイト制作)は定年後のライフワークで始めてみました~まだまだ未熟だけど楽しいって感じなんです
だから私にあんまり期待しないでくださいねー

 

うわーなんかすごい言い訳がましくて伝わりづらい文章になったなぁ(><)