3/25 スパーリングは決闘じゃない

3/25 スパーリングは決闘じゃない

2005-03-25

 

練習はいつも、終わりの30分から1時間を
スパーリング(柔道でいう乱取り?)についやします。

 

要は試合と同じようなことをするのです。

 

これが楽しいと感じられると
練習がハッピーなものになります。

 

私は少し前まで
試合のために練習するという気持ちでいたので
練習は辛くてもやらなければいけないものでした。

 

でも最近は変わってきました
日常の練習、そしてスパーリングそれ自体が
好きで楽しくてやってるって気持ちになってきてます。

 

試合は単に練習の成果を試す場に過ぎない、と。

 

ウチのクラブの人たちや
アライブさんの女子練習会の方たちは
みんな優しいので
私を壊しにこようというような人はいません

 

もちろん、手を抜いてるのとは違って

 

なんていうのかな~
説明が難しいのですが
ゲームとしてプレイを楽しんでる感じ?

 

以前ほかの機会で別の競技の人とスパーしたときは
本気でかかってこられたりしました。

 

あんまり楽しいものじゃなかったです。

 

そういう人とスパーリングしても
あまり練習にはならないし
怪我したくないって誰でも思うでしょうから、

 

勝ちにこだわって壊しにくる気持ちで
スパーする人ってジムでも友達できなそう・・・(^^;

 

早川代表が昨日の練習の後におっしゃってました

 

「スパーリングは決闘じゃない
 スパーリングの相手は、壊すための敵じゃない
 技をかけさせてくれる”仲間”なんだ
 決まったらすぐにタップしろ

 

 タップするのは恥じゃない
 技かけてるほうはタップしなくても決まったら離せ
 帯の色が上の奴が、
 下の奴に怪我させることこそが恥だ」
・・・と

 

私がしょっちゅう怪我してるのは

 

骨や筋肉が普通より弱いからなので
あまり気にしてないです。

 

なので私が怪我すると
相手に申し訳ないです。

 

もっと強い身体を作らねば!

 

写真は昨日やったパスガードの最初の体勢を
早川代表にかかってもらいました。

 

自分の体重を利用して相手の足をコントロール
重心とかバランスとか、
まだまだ難しいです・・・