


前の記事で、C。さんからコメントで質問を頂きました。
ここで私のうろ覚え、
知ってる限りのブラジリアン柔術のルールを。。。
間違ってる場合が多いにあります、
アマチュアの場合です
<コスチューム>
・柔術衣または柔道着を着用すること
(サンボ着や空手着などは不可)
・公式戦で認められている道衣の色は白・青・黒・赤(赤はダメな場合も)
・上下別の色での着用は不可(いい場合も)
<勝敗の決し方>
一本による勝利
・タップ(降参)による1本
・セコンドのタオル投入などはない、あくまでも選手本人の意思
・落ちた(意識不明)の場合は審判によるストップ
判定の場合
・バックマウント4ポイント
・マウントポジション4ポイント
・ニーオンザベリー3ポイント
・テイクダウン2ポイント(一本背負いだろうが、ただ押し倒すだけだろうが同じ)
・ハスパー(下の人が上になる)2ポイント(かな?)
・パスガード(ガードポジションから脱出)2ポイント(だっけ?)
(あんまりポイントで勝とうと思ってないので、覚えてないのです^^;)
・技をかけようとする動きが見られる場合アドバンテージが与えられる
・消極的だとマイナスアドバン(減点)が与えられる
(柔道の押さえ込みのように、じっとしてるとマイナスになる)
・一本がなく時間切れの場合は、ポイントの多いほうの勝利
・ポイントが同点の場合はアドバンテージの多いほうの勝利
・アドバンがどれだけ多くても、ポイントが多いほうが勝利
・全く同点の場合はレフリーが判断する、延長ラウンドはない(のかな?)
反則
・パンチ・キックなどの全ての打撃
・噛み付く
・手で直接相手の首を絞める行為(ドウギで締めるのは可)
・相手を持ち上げてマットに叩きつける行為(バスター)は即反則負け
・アキレス腱固め以外の足関節は紫帯以下は反則
・足を外側からかけるアキレス腱固めは反則
・足を入れるキーロック(手を入れるのは可)
あとたぶん反則
・相手をくすぐる
・・・その他いろいろあるみたいですが
先生ですらわからない反則もあり
「やってみないとわからない」ってのもあります。
あと、こないだの日曜日の試合では
普通はないレフリーストップ(落ちてなくても)があったり
試合開始のとき、コート上で相手選手と向き合って
レフリーのホドリコ・ナカヤ先生からルールの確認
(よく、K-1やプライドでもありますよね、
選手が見合ってるあの緊張感ある瞬間)
あのときに
「サンカクジメノトーキ、アタマヒクダーメネ」
と言われ
思わず
「え!ダメなんですか??」
と聞き返してしまいました
私、この試合に向けて
思い切り相手の頭ひいて三角決めるのカンペキにして
これをフィニッシュブローにしようとしてたのにぃ・・・
(三角は自分の両手で相手の頭を思い切り引くのが一番効果的なのです)
マジッスかー!!
今このときに言われても~~!!!!
って感じでした(^^;
でも、とにかくテイクダウンされて
とりあえず2ポイント相手にあげて、
下から攻めて行こうとやってたら
「相手三角狙ってるで~~~!」
の相手側セコンドの声
・・・・バレてるし~~
で、急遽オモプラッタに変更しようとして
失敗して、パスガードされて
その後はあっという間に負けてまいました
チャンチャン
・・・ということで、柔術の反則技は大会によっても色々変わるんで
まぁやってみて反則負けだったらそれはそれでということで(笑)
写真は今まさに三角行こうとしてたところです
ワンチャンス逃したら即死でした
今後の課題は、技失敗した後の対応ですね・・・。