


・・・というものを中学だか高校だかで倫理で習うわけですが
彦左衛門校長のブログ
教育御意見板の記事
blog.livedoor.jp/kyoiku_hikozaemon
に
良心は教育で創るものです。生まれつき、あるものではありません。
と書かれていて
え?
だって子供で悪い子なんているはずないじゃん
私の見る子供たちは、たとえ親はどーしょーもなくても、皆いい子よ~
と、一瞬思ったのですが
考えてみれば・・・
私は『ねこぢる』という、今はもうお亡くなりになってる漫画家の作品が大好きなのですが
基本的にはかわいいねこの姉弟の漫画です
しかし、P○Aからは絶対
「こんな残虐なもの、子供に見せちゃダメダメ!!」
と怒られると思います
私はお構いなしに息子に読ませて息子も超お気に入りなのですが・・・
だってね、子供というのは、残虐なんです。
ねこぢるの作品はその姿をそのまま描いただけ
なにも知らない、けがれのない、純粋無垢な子供は
自分のやりたいことをやるだけなんで
それが善か悪かなんて区別つかないんですよね
だから
「お友達のものが欲しくても勝手にもってきちゃだめですよ」
「おなかがすいてもお友達を殺して食べたりしちゃだめですよ~」って
教育されないとわかんないんですよ
(まぁそんなストレートに教育するわけでもないですけど^~^;
同種の動物を食べないのは本能かもしれませんし、危機的状況じゃない限りね)
そもそも善悪なんて、その人間が生きてる社会の倫理によって決定されるもので
殺人はたいていどこでも悪ですが
戦争で敵の大将を殺したら英雄ですからね
だから
「人を殴っちゃ悪ですよ」って教育されても
格闘技で対戦相手をノックアウトするのは悪ではないのです
参考:ボクシングの試合で人を殴るのは傷害罪では?
だからひとくくりに「格闘技?暴力じゃないの!」ってするのも違って
いい暴力(という言葉も変ですけど)も必要なときは必要
猿の群れだって、お行儀のなってないやつはボスに『お仕置き』されますから
ということで、やっぱり『良心は教育でつくるもの』なんですね(^ー^)校長