


(ナチュラルです!:2006年6月)
「ステロイド打ってるんですよ!」って言うと
格闘技やってると絶対筋肉増強剤と思われるんですが
それはアナボリックステロイド
(クイズ:ヨーロッパの選手の間で「アナボリックボーイ」とあだ名されてる日本人選手とは誰でしょう)
私の打っているステロイドは痛み止めの副腎皮質ホルモン(糖質コルチロイド)
オランダに行ったときに「痛み止めでステロイド打ってます」って言うと、み~んな、「ああ、コルチロイドね!」ってすぐわかってくれました。
日本よりもステロイド治療はメジャーなのかなぁ?
世界的プロ養成のジムでのことだから常識といえば常識か。
かなりステロイド治療の経験者は多いようです。
(ちなみに筋肉増強としてのステロイドは私の行ってるジムでは無縁の話みたい、みんなナチュラルです。やっぱり体を悪くするのがわかってるみたい。)
で、治療用ステロイドの経験者が語るには、ステロイドを打ってるときは、打った場所、痛い部分だけでなく、全身のすべての関節が”ゆる”くなってる状態だそうで、
「いやー痛くなくなったと思って調子コイて練習してたら、ヒールホールドで簡単に足がとれちゃった!」
「脱臼で練習できないから、痛みとまってからウエイトやりまくってたら、両腕のヒジ関節が外れた!おかげで両方手術ホレ!(ものすごい切開の跡)」
なんて経験談を聞かされ、ドールマン先生にも「ステロイド打って痛くないからって動かしちゃいかんぞ!」って釘さされました。
医大のセンセーからはそんな話は全く聞いてないし、副作用のことぐぐってもそんなこと全然知らなかった、、
やっぱり(無謀な(w))経験豊富な格闘技競技者&トレーナーの意見を聞くのも貴重だなぁって思いました。
ちなみに蕁麻疹はもしかして、ステロイドと私の飲んでる各種薬の相互作用かなぁなんても思っています。抵抗力が弱まって、それにちょっとのストレス(イライラ)が入るだけで出るんだって。