


今日は息子が三重県で『寛水流』という空手のトーナメントに出ました。
寛水流の寛は猪木さんの寛~♪
今年は藤波社長もゲストでした
恒例のダー
普通は開会式というのは無論試合の前にやるものなんですが
寛水流はゲストのスケジュールにあわせて?昼からなんですね
(よって開会式の時点で試合負けて終わってる子も多し^~^;)
実は、この大会、息子が幼稚園のときから毎年出てますが
一度も勝ったことがないんですよ
寛水流のルールはフルコンタクト空手の中では若干変わっていて
「あれ?これ技ありじゃないの?」
「え?これ技ありとられちゃうの?」と、
なかなか難しい判定となっています。
(寛水流の審判がおかしいというのではなくて、
ルールが他の大会と微妙に違う、ということですよ)
でも息子は「こんどはゆうしょうする」と相変わらず言ってはばかりませんでした。
「お前その自信はどこに根拠があるんだよ、
寛水流はあんたにとって不利だから勝てんよ、
出るのやめて他の試合に専念すれば?」と言っていたのですが
「いやだ、出る!おいらは対応できるように練習してきた」
(現在の一人称は”おいら”以前は”おら”)
・・・三重県まで行ってさぁ~
5千円も参加費とられてさぁ~
ただでさえここんとこ5大会くらい1コケだろうよ!
新潟や東京行ってさぁ~無駄なんじゃないのぉぉ?
でもまぁ息子がそんだけ言うならってことで
「またヤられて来いよ」とエントリさせました
結果・・・

息子は今回、54人トーナメントで3回戦で負けたのですが
なぜか『優秀選手賞』になりました。
(A4くらいのでっかい盾!!)
700人の全出場選手のうちの4人に選ばれたのです
負けた対戦相手が寛水流の選手で優勝した子、善戦したからかなぁ?
猪木さんじきじきに表彰してもらい
「君がいちばん良かったよ」と(全員にささやくんだろうけど)
言って貰えたそうです。
・・・闘魂注入はなかった、頼めばよかったのに!w
それにしても
「どうせ勝てないよ」
「また1コケだって」
「やめとけば」
「あんたにこのルールは無理だよ」
本当にごめん、同じ格闘技やってる私が
こんなこと言って(私のほうがヘタレなのに)
もう絶対にそんなこと二度と言わないよ
他の誰が言っても私はね
私がそんなでも怒ったりすねたりしないで、
(息子が私に対して怒ったこと一度もないよ・・・こんなにダメなのにさ)
それに今週は親の都合で
満足に練習も行けなかったからさぞ不安だったろうに
よくがまんしてがんばったよなぁ・・・。
子供には学ばされることばっかりだよ・・・