8/11 柔術発表会

8/11 柔術発表会

2005-08-11

 

帰りの駅構内などで
路上ミュージシャンをたくさん見ます

 

ずっと不思議に思ってました

 

「彼らは何のメリットがあってやってんだろ?
 儲かるのかな?
 こんな田舎に居たってスカウトとかもないだろうし・・・」

 

でも
よく考えりゃ自分もじゃん

 

格闘技やって何のメリットがあるんだろ

 

強く、もしくは有名になればなるほど辛い世界だって知ってるし
自分がこの年からどんだけやったって。。ねぇ。。

 

少なくとも路上ミュージシャンの人たちより
練習は辛いし痛いし疲れるし
お金だってかかるし・・・

 

やっぱりアートなんだろうね
自己実現というか自己満足

 

路上ミュージシャンの人たちも
お金とかよりも
まず、通行人に聴いてもらいたいって気持ちがあるのかなぁ・・

 

私も、なんで試合がしたいのかわかんないけど

 

試合は怖いしやだし負けてばっかだし
でも、たぶん人に見て(認めて)もらいたいんだろうなぁ~

 

強くなるだけだったら別に試合しなくてもいいんだもん

 

で、試合というモチベーションがなかったら
今日は調子悪かったから、
練習行かなかっただろうなぁ

 

行ったら行ったで動けるもんなんですけどね

 

試合は”発表会(ピアノとか)”みたいなものね、私にとっては。

 

試合のためだけにやってるわけじゃないけど
試合があるからこそ、
練習苦しいのに耐えたり、節制した生活したりするわけであって

 

試合がなかったら、私はがんばれないもん

 

もちろん、柔術はエクササイズ気分で楽しめるスポーツではあるんだけど
どうも私はそれだけじゃだめみたい

 

だからボクシングが34歳定年で試合ができないとなったら
ボクササイズとして続けることができなかった
つらくてジムに行けなくなってしまったのです

 

・・・それにしても全身が痛いよ・・・
もっと楽な趣味が好きな人間だったらよかったのになぁ・・・