


The greatest pleasure in life is doing what people say you cannot do.
人生で最大の喜びは、人が「お前にはできない」と言ったことをやることだ
(ウォルター・バジョット)
私が30歳になって
いきなりボクシングをはじめたとき
周囲の皆は
「アホじゃないの?」
「何考えてんの?」
「とてもじゃないけど信じられない」
「死ぬ気じゃないでしょうね」
などと、さんざバカにしてくれました。
そんな中でただ一人
私を馬鹿にしなかったのは
昨日チラリと書いた、(私に腐ったものを食べさせた(w)
今病で死の淵にある私のおばあちゃんです(亡き父の母)
おばあちゃんは
「ボクシングって、拳闘かい?
そりゃ楽しみだ、おばあちゃん
お前がオリンピックで金メダルとるまで死ねないねぇ~」
と
シュッ、シュッ!とパンチのふりをしながら言ってくれました
・・・おばあちゃん、
オリンピックには女子ボクシングはないんだよ・・・
ということは言わずに置きました
北京オリンピックで、念願の女子ボクシングが採用になるとか
でも、ボクシングは34歳で定年・・遅かったかぁ
オリンピックの種目ですが、
空手ははじかれてしまったとか・・・
いつも思うのですが
オリンピックに採用される競技とされない競技の差ってなんなんでしょうね?
どうも不公平感をかんじてなりません。。
そんな中
息子の空手道場で
『オリンピックコース』なるものができることになりました
空手でオリンピックがダメなら
テコンドーで目指そうとのこと
蹴りが得意な何人かの子供の親が呼ばれ
そのコースに誘われました。
息子は、以前書いたかもしれませんが
「お前、テコンドーかよ!」というくらい
蹴り蹴り蹴り蹴りの”変則蹴り空手”のスタイル
(最近は、ちょっとオーソドックスにまとまっちゃってますが・・・)
これ
親として
ちょっと期待しちゃいますよ
・・・息子がオリンピックを目指せる!?
私の弟が、水泳でオリンピックという話が来たとき
私の母は
「ああ~無理無理!うちの子なんてどうせ」と拒絶しました
子供の可能性をつぶしまくった親の気持ちが
今になって信じられません
(弟に水泳で負けていたクラスメートの子が、
何とバルセロナ・アトランタ連続入賞選手になったんですよ)
もう目指せるもんなら何でも目指せよと・・私は思います
誰が馬鹿にしようともね、親だけは信じてあげなきゃと。。。
息子がオリンピックを目指すって事、
おばあちゃんに報告しなければ!
おばあちゃんは
「もうこの年(98歳、たぶん)になると、生きてるだけでこわい(北海道弁)」
と言っているんで
悲しいけど、早く楽になってもらいたいんだけれど
私も、勝って、メダルをおばあちゃんに見せたい!
負けてももらえたメダルはいくつも持ってるけど
やっぱり金色が欲しい!
おばあちゃんは
オリンピックも、CJCTもカンペオも多分区別ついてないから
メダルなら何でもいいでしょ(^~^;
とにかく、私は年内に必ず勝つから、
それまで生きて待っててねおばあちゃん!
写真は最初で最後のボクシングの試合です
1ラウンド目は押してたんだけど・・・(××)