5/26 アナコンダになります

5/26 アナコンダになります

2005-05-26

 

今日はマウント&横四方からの
締め技バリエーション

 

写真ではわかりづらいのですが、
片手で相手の奥襟をとり、
足を相手の顔にかけて首をしめる技は
私の”お気に入りに追加”です(^^)

 

(かけるのがオモシロくてかなり不気味な写真となっていますが^^;)

 

さて、
格闘家って、”ニックネーム”を持ってる人が多いですよね。

 

オランダ人の友達、MD君は
ザ・マシンガン
というカッコイイニックネームを持っています。
彼の特長である、打撃の連打を象徴しています。

 

彼はこのニックネームを相当気に入っているようで、
そして彼は試合だけでなく
私生活もマシンガンっぷりを発揮しています。
口の中に入ったまま喋りまくるとか笑

 

私は彼に、いちど聞いたことがあります
「君はなんで格闘家になったの?」

 

それは、私自身が、体力もない、センスもない、弱いのに
なぜ格闘技をやっているのかわからなくなって
入門当時「センスない、大成しない」といわれながらも
ずっとジムに残ってトレーニングをしてたとき

 

オランダ王者にまでなった彼から
何かヒントを得られると思ったからです。

 

彼は言いました
「カオリ、格闘家ってなんで格闘家って言うと思う?」
「??」

 

「格闘技(Martial-Art:マーシャルアーツ)、って言うだろう?
 僕はね、自分のことを
 ファイターじゃなくて、アーティストだと思ってるんだ
 僕の試合はアート(芸術)なんだよ

 

 お客さんは、マシンガンが披露するアートを見に
 お金をだして来てくれるんだ

 

 僕はお客さんのために
 マシンガンである自分を常に表現しているんだよ
 マシンガンが不発だったら
 お客さんはがっかりだろう?

 

 僕にはお客さんを喜ばせる義務があるんだ
 そしてお客さんが喜んでくれること
 それをものすごくハッピーに感じるんだよ」

 

・・・かっこいいよマシンガン!

 

私は高校・大学と、美術を学び、絵を描いてきました。
モデルの仕事もしてました
そして今格闘技をやっています。

 

それらは全て、
自分を表現したいから
それを人に認めてもらいたいから
やってるんだということを
彼の言葉を聞いて気づいたのです。

 

私のやってることはアートなんですね!

 

以前も書きましたが代表もおっしゃってました

 

「俺たちは画材を提供するだけ
 どんな絵を描くかはその人それぞれ」

 

私はどんな絵が描けるのかなぁと

 

ケガで休んでいる期間中
みんなのスタイルを見学しながら考えました。

 

そんな中、たまたまテレビでジェニファー・ロペス主演の映画を見て~
(公開後のレンタルビデオで見たけど
 主演がJ.Loと気づいたのは最近w)

 

壁に逆立ちしながら
「ひらめけひらめけ~・・・ひらめいた!」
(一部フィクション)

 

私は『ザ・アナコンダ』になろう!!

 


首に巻き巻きしたニシキヘビでもいいんだけど

 

アナコンダってアマゾン(ブラジル)だし
Anacondaって女性名詞だしね!

 

・・・私の根暗な本性も、”蛇”ってピッタリのイメージ

 

ケガが治り
練習に復帰して
蛇になったイメージ意識しながら

 

体をぐにょんぐにょんに柔らかく
足も腕もラペラも使って
いろいろ巻きつく巻き巻き締めを試してます。

 

失敗して自爆も多いけれど
今日はスパーリングで青帯一人紫帯二人から
それぞれいろんな体勢からの
三角締めを決めれました(^~^)v

 

もちろんサービススパー(手を抜きぬき)
して下さってるんですけどね

 

いったん形に入ったら
色帯でも逃げられないっていうのがわかると
自信につながります。

 

ジボーエ(ポルトガル語で蛇の意味らしい)もとれたし
私は蛇、私は蛇・・・って思いながら

 

下から這い上がって
じりじりと足を相手の首に巻きつけていく

 

なんか今日はその快感?をすっごく感じました。
(貧弱な上半身に反比例したTT)私の太っとい足で

 

アナコンダのように、
相手に恐れられる選手に
なりたいなったらなりたいな~

 

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体重:53.0
脂肪:20.5
おっしおっし!