


今日はマウント&横四方からの
締め技バリエーション
写真ではわかりづらいのですが、
片手で相手の奥襟をとり、
足を相手の顔にかけて首をしめる技は
私の”お気に入りに追加”です(^^)
(かけるのがオモシロくてかなり不気味な写真となっていますが^^;)
さて、
格闘家って、”ニックネーム”を持ってる人が多いですよね。
オランダ人の友達、MD君は
”ザ・マシンガン”
というカッコイイニックネームを持っています。
彼の特長である、打撃の連打を象徴しています。
彼はこのニックネームを相当気に入っているようで、
そして彼は試合だけでなく
私生活もマシンガンっぷりを発揮しています。
口の中に入ったまま喋りまくるとか笑
私は彼に、いちど聞いたことがあります
「君はなんで格闘家になったの?」
と
それは、私自身が、体力もない、センスもない、弱いのに
なぜ格闘技をやっているのかわからなくなって
入門当時「センスない、大成しない」といわれながらも
ずっとジムに残ってトレーニングをしてたとき
オランダ王者にまでなった彼から
何かヒントを得られると思ったからです。
彼は言いました
「カオリ、格闘家ってなんで格闘家って言うと思う?」
「??」
「格闘技(Martial-Art:マーシャルアーツ)、って言うだろう?
僕はね、自分のことを
ファイターじゃなくて、アーティストだと思ってるんだ
僕の試合はアート(芸術)なんだよ
お客さんは、マシンガンが披露するアートを見に
お金をだして来てくれるんだ
僕はお客さんのために
マシンガンである自分を常に表現しているんだよ
マシンガンが不発だったら
お客さんはがっかりだろう?
僕にはお客さんを喜ばせる義務があるんだ
そしてお客さんが喜んでくれること
それをものすごくハッピーに感じるんだよ」
・・・かっこいいよマシンガン!
私は高校・大学と、美術を学び、絵を描いてきました。
モデルの仕事もしてました
そして今格闘技をやっています。
それらは全て、
”自分を表現したいから”
”それを人に認めてもらいたいから”
やってるんだということを
彼の言葉を聞いて気づいたのです。
私のやってることはアートなんですね!
以前も書きましたが代表もおっしゃってました
「俺たちは画材を提供するだけ
どんな絵を描くかはその人それぞれ」
私はどんな絵が描けるのかなぁと
ケガで休んでいる期間中
みんなのスタイルを見学しながら考えました。
そんな中、たまたまテレビでジェニファー・ロペス主演の映画を見て~
(公開後のレンタルビデオで見たけど
主演がJ.Loと気づいたのは最近w)
壁に逆立ちしながら
「ひらめけひらめけ~・・・ひらめいた!」
(一部フィクション)
私は『ザ・アナコンダ』になろう!!

首に巻き巻きしたニシキヘビでもいいんだけど
アナコンダってアマゾン(ブラジル)だし
Anacondaって女性名詞だしね!
・・・私の根暗な本性も、”蛇”ってピッタリのイメージ
ケガが治り
練習に復帰して
蛇になったイメージ意識しながら
体をぐにょんぐにょんに柔らかく
足も腕もラペラも使って
いろいろ巻きつく巻き巻き締めを試してます。
失敗して自爆も多いけれど
今日はスパーリングで青帯一人紫帯二人から
それぞれいろんな体勢からの
三角締めを決めれました(^~^)v
もちろんサービススパー(手を抜きぬき)
して下さってるんですけどね
いったん形に入ったら
色帯でも逃げられないっていうのがわかると
自信につながります。
ジボーエ(ポルトガル語で蛇の意味らしい)もとれたし
私は蛇、私は蛇・・・って思いながら
下から這い上がって
じりじりと足を相手の首に巻きつけていく
なんか今日はその快感?をすっごく感じました。
(貧弱な上半身に反比例したTT)私の太っとい足で
アナコンダのように、
相手に恐れられる選手に
なりたいなったらなりたいな~
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体重:53.0
脂肪:20.5
おっしおっし!